能登半島訪問

HEROsの活動で石川県珠洲市を訪れ、少年野球チームの少年たちと交流をしました。元MLB選手や元プロ野球選手も参加し、子どもたちは大喜びで、指導を受ける表情もいきいきとしていました。

昼休みを利用して、地元の方に市内を案内していただきました。震災から1年半ほど経っているのに、崩れた家屋、学校の校庭には仮設住宅が立ち並ぶ姿を目の当たりににして、当然ですが、いろいろと考えさせられることがありました。普段は、校庭で遊ぶスペースもない、仮設住宅での慣れない生活、家族ごと引っ越される方も多いと聞きました。

野球をしている時の表情や、懸命な姿を見て、野球やスポーツは、人生において心を癒したり、夢中になる時間を与えてくれたりという役割があるのだと改めて感じました。

子どもたちは、勝ったら喜び、負けたら悲しみます。それはごく自然なことですが、大人としてもっと大きな意味や意義をもって、スポーツと関わっていきたいと思いました。