RIKJYO JAPAN×TSUTSUGO SPORTS ACADEMY

12月13日RIKUJYO JAPANさんとの共催でイベントを開催しました。ATTA BOYSの選手と公募で集まってくれた橋本市内在住の児童合わせて72名が参加してくれました。今年で2回目となるこのイベントの目的は、子どもたちが陸上選手から走る、跳ぶ、投げるという運動の基本を学ぶこと、陸上、野球など競技間の垣根を超える、低くすることです。

最近ようやく、プロ野球選手が陸上選手に走り方を教わるということが聞かれるようになりましたが、スポーツしている子どもは、まず走り方を陸上競技をしている方から教わることが良いと思います。今回はオリンピックに出場した九鬼さんに教えていただいたので、その最上級だと思います。高跳びの衛藤選手、やり投げの新井さんも同様で、3名共にオリンピアで子どもたちにとってはこれ以上ない講師陣でした。走る、跳ぶ、投げることはスポーツの基本で、陸上競技が「マザースポーツ」と呼ばれる所以です。

野球は野球だけ、サッカーはサッカーだけで活動していますが、お互いが交流し教えあうことで、動きの幅や視野が広がり競技力の向上につながると思います。また、自分の合っているスポーツを見つけるという視点でも、小学生の間は、どんどん交流すべきだと考えます。今回は陸上と野球の垣根を低くするということで、筒香嘉智はじめ5名のプロ野球選手も参加しましたが、熱心に話を聞き取り組んでいました。

間近で本物の動きを見ることができた小学生たちの心に、何かが残ればいいなと思います。幼少期に様々な経験をするということは、後の人生に大きな影響を与えると思います。野球をやっていたけどやり投げの選手になる、というのも立派な事です。丁寧に指導してくれた九鬼巧さん、衛藤昂選手、新井涼平さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

☆生きる力ポイント 有名人でも臆せず聞きたいことは質問する。