TSUTSUGO SPORTS ACADEMYの芝生はTAHOMA31という品種を採用しています。TAHOMA31はドジャースタジアムなどメジャーリーグの球場で採用されています。日本の野球場では、私たちのグラウンドが初めてです。日本のプロ野球の球場でも採用されていないような高品質な芝生を、なぜ私たちのグラウンドで採用したのか、それは「子どもたち」のためです。子どもたちが、転んでも痛くない、思いっきりプレーできる環境を整えるというのが1番の理由です。そのTAHOMA31を採用できたのは、青木さんが大きく関係しています。
青木さんと初めてお会いしたのは、2021年3月FC岡山さんのグラウンドでした。お話をさせてもらっているうちに、この方に芝生の事を教えてもらいたい、そう強く思いました。青木さんは、AC長野パルセイロのホームグラウンドの長野Uスタジアムの管理をされています。芝生業界ではだれもが知る存在で、誰もが教えを請いにく存在です。にも関わらず、素人の私にも丁寧に芝生の事、人生の事を冗談を交えながら教えてくれます。
そんな青木さんが、素人が管理しても高い品質を維持できる。そのためには、芝生の力(ポテンシャル)の高いものが良いということでTAHOMA31を勧めてくれました。フロラティンジャパンさんのご協力もあり、2023年5月に子どもたちみんなで苗をまき、今現在最高の芝生に育っています。
青木さんは数か月に1度グラウンドに来て、芝生のチェックとアドバイス、生き方についても語ってくれます。私たちも青木さんに会えることを楽しみにして、毎回指導のアイディアももらいます。素晴らしい芝生を維持して、世界で通用するプレーヤーや人が誕生するよう、尽力していきます。
☆生きる力ポイント 巨匠にも勇気を出して話しかけてみる 
